皆さんこんにちは。甲賀市水口町にあるハロー!パソコン教室アル・プラザ水口校です。
今回はVBAエキスパートのベーシック受験のコツをお伝えしたいと思います。
VBAエキスパートベーシックはここを勉強しよう
VBAエキスパートベーシックは、VBA(プログラミング)の基礎的な力を問う問題が多く、全体を通して、
選択式の問題が多く出題されます。
また、記述式の問題も出題されますが、「Cells」や「Range」など比較的覚えやすい
単語の出題が傾向として見られます。
しっかり押さえておきたいのは、「条件分岐」の出題です。
If文とFor文をしっかり理解しておきましょう
特に押さえておかないといけないのは、「IF文」と「For文」です。
条件分岐と繰り返し処理の処理の動きをしっかり理解しておくことがマストです。
特にVBAエキスパートの試験は実際にVBE(Visual Basic Editor)を使う事が出来ませんので、
マクロの記述を見て判断する必要があります。
また、それに付随する、「変数」についても理解しておきましょう。
得点源は関数
ベーシックの得点源は、「関数」単元と言えます。
関数の意味、引数をしっかり暗記し、出題のパターンに慣れておきましょう。
特に、日付に関する関数はシンプルな関数が多いのできっちり暗記しておきましょう。
押さえておきたい構文
実務でも使える構文として、
Cells(Rows.Count,1).End(xlUp).Offset(1,0)
の最終行にデータが代入されていくこの構文は必須で暗記しましょう。
実務でもよく使いますので、試験の出題頻度としては高めです。
VBAエキスパートベーシック受験のコツまとめ
VBAエキスパートベーシックの試験は、VBA初学者にとって非常に素晴らしい試験です。
条件分岐、繰返し処理、変数などプログラミングの基礎的素養をつける為のムダ、ムラのない
学習です。
これからVBAを勉強するぞ!という方は、VBAエキスパートを一つの目標にされることは
勉強のモチベーション維持の為にも有意義だと考えます。